Petromax HK500ってどんなランタン?
創業時から変わらないデザイン
ペトロマックスは1910 年にドイツで創業した灯油ランタンのブランドです。灯油の“PETRO”と開発者の”MAX” を合わせたブランド名は圧力式灯油ランタンのオリジナルとして世界の人々から支持され、その製品は当時とほとんどモデルチェンジなしに現在に至っています。
引用 スター商事
じゃじゃ馬。だから大変!だけどそれが楽しい!
HK500はしっかりとメンテナンスすれば、何十年でも使えるランタン。
100年前から変わらないシンプルな構造をしているため、自分自身で修理が可能です。
100年前と同じ構造ってロマンを感じますよね。
点火するまでに時間がかかる
点火するまでに必要な手順は、主に3つです。
① 圧力計を見ながらポンピングする
② プレヒートしてジェネレーターを温める
③ 点火する
うまくジェネレーターが温まっていなかったり、パーツが緩んでいたりしたらすぐに炎上します🔥
炎上する度に、分解してメンテナンスしたりしていたのですが、炎上理由はほとんどの場合
プレヒート不足です。
私自身も1年くらい使って、慣れてきた頃からプレヒートをする時間を測らなくなって炎上するようになりました。。。。
でも、そんな手間をかけたり、「なんで炎上するんだろう?」と分解したりしながらだんだん愛着が出てきます。
この手間を「めんどくさそう。。。」と思う方にはおススメしません!
でもこの手間が「楽しそう!」と感じる方にはおススメです!
Petromax HK500の魅力
明るい
Petromax HK500の明るさは500CP(CP・・・キャンドルパワー。1CPはロウソク1本分の明るさです。)つまりロウソク500本分の明るさになります。
明るさはかなり明るいです。おそらくランタンの中では最強クラスです。
フュアハンドランタンが大体7CPくらいですので、その15倍くらいの明るさです。
かなり明るいランタンなので、となりのサイトが近い時には早めに消灯するか、リフレクターをつけましょう。
カッコいい
個人の好みはあるかもしれませんが、「ランタンの王様」と言われるだけあってカッコいいです!
こちらを説明するのに言葉はいりませんね、、、、笑
黙って写真を張っておきます。
豊富なパーツ
トップリフレクター
おすすめ度☆☆☆☆☆
トップにつける事で、ランタンの真下まで明るくなります。
メインランタンって高いところにつけるので、これがある事でサイトが明るくなります。
そして、カッコいいです!!
少しわかりにくいですが、真下のボックスが照らされています。
トップリフレクターが無ければ、真下は暗いです。
パラボラリフレクター
おすすめ度☆☆☆
サイドにつけるリフレクターです。
隣のサイトへ明るさ漏れるのを防いでくれるのと、明るくしたい方向に光を向けられます!
私は持っていないので、使い勝手はあんまりわからないです。。。。
こっちを使っている人は見たことがあります。
ガラスのホヤの代わりに金属のホヤです。木漏れ日のような隙間から漏れる光が美しいですね。
笑’s 『割れない火屋リフレクター110』
ラジエーター/プロテクションプレート
おススメ度☆☆☆☆
ラジエーターキットです。
ガラスのホヤを外してこちらのキットを装着すると、ヒーターになります。
装着したらこんな感じ↓
石油ストーブまでとはいきませんが、十分暖かいですよ!
あと、昼はランタンとして使って夜はラジエーターに交換してヒーターとして使う。っていう使いこなしてる感がいいです!笑
自己満足ですが、、、、
クッキングアタッチメント
おススメ度☆☆☆
先ほどのラジエーターに加えて、トップフードを外してこちらの交換すると、クッカーとして使用できます。
まとめ
いかがでしたか?この記事を見て、「いいな~」と思ったあなた!Petromaxをお勧めします!
メンテナンス用のパーツや、ノズルをステンレス製に変更出来たり、ポンピングを自転車の空気入れで出来るようにするアダプターなど、ここに記載していないオプションパーツもまだまだあります。